子どものいない姉妹(90代)の財産を、好きなように使っている甥がいるということで、妹さんの後見人をしていた弁護士さんから相談を受け、こちらで姉の任意後見人を引き受けました。この姉妹には、もともと相続がきちんとされていない不動産があったので、まずはきちんと相続の手続きを行いました。妹さんは、複数の保険会社に多額の生命保険に加入しており、生活資金に不安があったので、必要に応じで解約などの手続きを行い、安心して生活できるようにしました。その後、お2人とも亡くなって、それぞれの住まい2軒が空き家となってしまいました。現在、認知症予防カフェなどの地域交流の場として活用できないか提案中です。